教育の考え方

 

みどりケ丘幼児園 教育の考え方

 

教育04

近年、幼児教育の中では早期教育が取り沙汰されております。

 もちろん幼少期からの教育は非常に大切なことではありますが、それが詰め込み型の教育となった時、果たしてそれは正しい教育と言えるでしょうか。

 現在の日本の社会は競争社会であり、周囲の人よりもより優れた存在にならなければならないといった風潮を感じます。しかし、それに備えての詰め込み型の教育では子供たちの心が壊れてしまうのではないかと危惧しております。

 当園は、幼少期に一番大切な事、一番教えなければいけない事とは、心の教育であると考えております。
三つ子の魂百までという言葉に表されるように、家族の枠組みから外に出て初めて社会に触れるこの幼少期にこそ、子供たちの心が形成され、そしてそれが成人しても土台となるものなのです。もちろん土台というからにはより頑丈なものでなければなりません。

 当園は子供たちのこの心の土台作りのために次の三点を重要視して教育を行っております。

 

教育03


集団の中で友達と仲良く、のびのびと遊べるように。

 子供たちにとって、家族の枠組みから外に出て初めて触れる“社会”が友達であると言えます。同年代の友達との遊びの中で、けんかをしたり仲良く遊んだり、色々な人間関係を体験することによって、自己主張と自己抑制を学び、それが自主性や協調性といった社会性の基礎を形成するのです。

 また、そこで仲良くと言うのはどれだけ人の気持ちの分かる人間になれるかという事です。友達の気持ちの分かる子、友達を大切にできる子は将来社会に出てもきっと人と人との繋がりを大切にできるでしょう。

 また、のびのび遊ぶというのは、この時期にはこの時期にしかできない事がたくさんあります。山や畑などで自然に触れる事、日本の伝統行事を行うこと、古くからの誰でも知っている歌を歌うこと、絵本を読むこと、など、この時期にしかできない事を通じて豊かな心が育まれ、幼児教育にとって重要な表現力や言語能力が磨かれてゆくのです。

 

教育02


心身ともにたくましく、おおらかで優しい子になるように。
 子供たちは初めて“社会”に出たわけですから、この時期に様々なトラブルや悩みをかかえるでしょう。心と体のバランスが崩れがちなこの時期、まずは健康な身体作りが重要になってきます。

 そして身体の成長に合わせ、心も成長していける様、何か悩みやトラブルを抱えた時には周囲の大人が一つ一つ拾って、サポートしていかなければなりません。決して甘やかす訳ではなく、一つの悩みにどう立ち向かっていくか、どう乗り越えていくかを一緒に考えていくのです。

 そしてその悩みに打ち勝てた時に、そこでまた一つ成長し、強い心が育まれてゆくのです。もちろんその中で大切な事は、“おおらかで優しい子”とゆうキーワードにあるように、決して子供たちの我を通すのではなく周囲と歩調を合わせる事も大切です。
そうする事によって、たくましくもあり優しい心が育っていくのです。

 

教育01


自主性を持ち、何事にも意欲的に取り組める子になるように。

 自ら何かを考え自ら行動を起こすというのは非常に重要な事です。近年の早期教育では、“パターン化されたものに子供が反応する受け身の学習、訓練が多く、そのため子供の自発性、創造性が失われる危険がある”と言われています。

 そうならないため、まず一つの目標に向かって何から始めるか、どう頑張るかを考えさせるのです。そしてそれが達成された時の喜びを知ると、また次の目標に向かって意欲的に取り組めるようになるでしょう。そうする事によって、社会に出ても自らが何をなすべきを自ら考え行動できる人間になっていけるでしょう。

 以上が当園の教育方針になります。幼児教育の現場においては、「健康、人間関係、環境、言葉、表現」が5大要素であると言われていますが、私達はその5分野において子供たちの力を最大限に引き出し、子供たちが次の段階、小学校、中学校と進んで行くなかで待ち受けているであろう様々な事を乗り越えていけるよう、ひいては将来社会に出たときに活躍できる大人になれるように、心の土台を作る教育を行っていきたいと思っております。

教育イラスト